LQA(Localization Quality Assurance/Linguistic Quality Assurance)は、翻訳されたゲームコンテンツが実際のゲームプレイ環境で正しく機能しているかを確認する工程です。
GATEでは、ゲーム本編または提供された資料をもとにローカライズ済みテキストをチェックし、リリース前に言語面・文脈・表示面の問題を特定します。

以下は、GATEのチームメンバーの一部がプライベートでプレイした『Neverness to Everness(NTE)』の一例です。GATEは本作のローカライズには関与していません。
日本語ではテキストが正常に収まっているのに対し、ドイツ語版ではUI上でテキストが重なっています。まさにLQAで発見すべき問題の一例です。


Ver. 1.0.6.73069 Asset 1.0.20.437841
LQA対応内容

UI、メニュー、セリフ、チュートリアル、システムメッセージなどを実際のゲーム内で確認し、文脈に合っているか、意図した意味が正しく伝わるか、プレイヤーにとって自然な表現になっているかをチェックします。

LQAは校正の代替ではありませんが、改行、文字数制限、文脈依存表現などにより、
実装後に初めて気づく文法ミスや違和感を発見できる場合があります。

言語間の文字数差によって発生する以下のようなUI問題を特定します。
– テキストのはみ出し
– 途中で切れる文章
– レイアウト崩れ
– 読みにくい表示
これらの問題は記録し、開発チームへ共有します。

音声付きセリフが存在する場合、
字幕とボイスの意味・トーン・タイミングが一致しているかを確認します。
不一致はプレイヤーの混乱や没入感の低下につながるため、
ローカライズ品質において重要なチェック項目です。

プレイ可能なビルドが提供できない場合でも、
スクリーンショットやゲームプレイ動画を使用したLQAが可能です。
これにより、開発初期段階やアクセス制限がある場合でも、
文脈を考慮したチェックを行うことができます。
現在対応している言語:
日本語、英語、ドイツ語、スペイン語、フランス語、イタリア語
※韓国語、中国語(繁体字・簡体字)など、その他の言語についてもご相談ください。
LQAと翻訳・校正の違い
翻訳や校正は、テキストそのものの正確さや一貫性を重視します。
一方、LQAはゲーム内で実際にどう機能するかを確認する工程です。
LQAでは、セリフ、UIテキスト、字幕、システムメッセージをゲームプレイ文脈の中でチェックし、文脈不足、不自然な表現、UIの問題、音声と字幕の不一致などを特定します。
これにより、ローカライズされたコンテンツがプレイヤー体験の一部として自然に機能していることを確認します。

私たち自身もゲーマーだからこそ
私たちは翻訳者であると同時に、ゲーマーでもあります。
そのため、LQA中にテキスト以外のバグやゲームプレイ上の問題に気づくことがあります。その場合、追加料金なしで報告しています。
これは包括的なQAテストの代替ではありませんが、
より完成度の高いゲームを届けたいという私たちの姿勢の表れです。
次のステップへ
料金の目安を確認し、
下記のシミュレーターからそのままお問い合わせいただけます。
よくあるご質問
ゲームLQAとは何ですか?
ゲームLQAとは、ローカライズされたテキストを実際のゲームプレイ文脈で確認し、言語、UI、字幕、表示に関する問題を特定する工程です。
LQAを行えば完全にミスはなくなりますか?
いいえ。LQAは問題点を特定する工程であり、最終的な修正や実装は開発フローに依存します。
私たちの役割は、実際のプレイ状況に基づいた明確で実行可能なフィードバックを提供することです。
プレイ可能なビルドがなくてもLQAは可能ですか?
はい。スクリーンショットやゲームプレイ動画を使用してLQAを行うことが可能です。
LQAだけを依頼することはできますか?
はい。LQAは単体サービスとしても、翻訳・校正と組み合わせた形でもご利用いただけます。